第三回 『手もみ』 練習テーマ「理由」
2018年8月31日 夜(~23)開催(昼から急遽夜に変更)
正味3時間半 場所代一人850円也 参加者 林、20代後半若者3人(男女) 計4人
初の女の子一人、参加してくれてありがとう。
みなさん、積極的に身を乗り出してくれてありがとう。
一回飛んでしまって前回から三か月ぶりの開催。
今回は練習内容についてでなく、演技の評価について書いてみます。
実は第一回から、演技の評価についてずっと考えていた。うまくできたか、そうでないかが分からなければ、練習にはならないのに、演技というのは自己評価と見た目がズレてしまう時がある。試しに第一回では演技中の心中を円グラフにしてもらったりしたが、私の客(演出)としての評価とはダダずれだった。これは使えなさそう。とっても興味深かったけれど。一番は、やっぱりマイクつけて撮影して、編集する事だけど。物理的にむつかしい、事が多い。
それで懲りずに新たに考え方を整理してみる。
脚本を前に演出意図と各自の人生を顧みながら表現を練る事、これはいわば、ジェットコースターのコースを建設する事。参加する人の力総動員で、うわあ、乗ってみたなあ!と思うようなジェットコースターをつくる。(無論、コースは事実や動詞できているのであって、怒る、喜ぶ、泣く、というような感情では組み立てられない。それはペラペラの紙みたいなもので、とても乗る事は出来ない)役者の皆さんは、本番で初めてコースターに乗る。演じるキャラクターとして乗るのでなく、プライベートな自分自身の心を乗せる。そして初めて、そのコースター(本番)でどんな気持ちになるか知る。おお、こんな感情になるんだ、と。もし、感情にであわなければ、コースの作り方が悪いのだ。あるいは、身を委ねる覚悟ができていないのかも。第一の目標はきちんと感情に出会う事。もっといいのは想定外の感情に出会う事。 それは自分で評価できるはず。見てる側の評価ともだいぶ近づくんじゃないだろうか。これから実験してみよう。
現在の感触としてはコースまでは結構、よいものが作れている気がするけども、その先、まだ自分自身を委ねていない感が否めない。ブレーキアクセル付きの自分で操作する乗り物に乗っている感じ。なんとか、乗りこなそう、と。本来、ジェット(ローラー)コースター自体には、アクセルもブレーキもないもの。ただレールの上のチェーンリフトで持ち上げられて、ひたすら重力に任せて運動して、最後は同じくレールに設置されたブレーキパッドで停止する。それくらい、委ねるイメージ。すごく難しい事と思うけれど、勇気も技術もいると思うけど。そういうのを見てみたいなあ。 そして、どうしたら、私の方でそれが助けられるだろうか。それが一番、問題だ。
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